塗装より大切な
2018/12/28
こんにちは山口です。
2018年最後のブログになります。
建物を守るために塗装リフォームを行うと思います。
リフォームする時にお色直しをするために塗装工事を行います。
きれいにすることはとても良いことだと思いますが、
ここで大切なことは下地処理です。
例えば、モルタル壁にひび割れやクラックが入っていた場合は適切な方法にてしっかりと補修をしてから塗装をすることが重要です。
近年多い、サイディングが貼ってある建物は開口部廻り、目地、軒天、取合など、数多くシーリングが打ってあります。
塗装が経年劣化するように、このシーリングも経年劣化により硬くなってしまったり、切れてしまったりします。
このシーリングの撤去・打ち替え、または打ち増しを行う事の方がお色直しをするよりも大切なことです。
建物を守るためには塗装をする前に行う下地処理または止水処理をする方が大切です。
多くのお客様がこの外壁リフォームの時に、ベランダ・バルコニーの防水工事を一緒に行われます。この防水の改修に問題がおこります。
それは、既設の防水層に表面にトップコート塗るだけという改修です。
10年以上経年劣化している防水層にトップコートを塗布しても見た目がきれいになるだけで防水改修にはなりませんのでご注意ください。多くは3~4年前に施工したばかりなのに雨漏りするというお問い合わせです。ご注意してください。
ご相談は私山口までどうぞ。
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