屋根工事の足場設置について
2019/05/14
屋根や外壁の工事・塗装では、高所作業が不可欠です。高いところで安全に作業するためには、しっかりとした足場を組む必要があります。一時的に組んだ後、工事完了後は撤去されます。足場には費用がかかりますので、できれば節約したいところですが、そうはいきません。足場を設置することにより、作業する職人のケガを防ぎ、命を守ります。 それに加え、足元がしっかりし、職人が正確な施工ができ、作業に集中できるようになります。塗装時には、高圧洗浄を行い、屋根についた汚れ、塗膜を洗い落とします。周囲や近隣の住民に水が飛んだり、塗料がついたりして迷惑がかかることもあり、足場と飛散防止シートを貼ってトラブルのないようにします。
高所作業が必要な屋根工事、屋根塗装工事には足場の設置が必須です。 足場専門業者もありますし、自分で組むこともできますが、前項でもご説明したように、それだけ重要な役割を担っています。 足場が組めないケースとは、住宅の密集地です。隣や背後に住宅が密集しており、足場を組むための十分なスペースが取れないからです。足場を組むには、隣家との距離は、40センチは必要です。場合によっては、境界線を越えて隣家の敷地の中を使って作業を行うこともあります。工事業者としっかりと打ち合わせを行い、事前に近隣住民への挨拶と工事内容の詳しい説明などをしっかりと行いましょう。時間をかけて丁寧に行わないと、後になってトラブルに発展することもありますので注意が必要です。
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